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ブライダルビューティー学科 稚児舞メイク

2018年12月10日

白粉での化粧~我が国の最も伝統あるメイク

射水市の加茂神社宮司 野上克裕様に加茂神社と稚児舞の歴史、我が国の奈良時代・平安時代・江戸時代の化粧の歴史を教わりました。

1.奈良時代は、白粉に額と頬に紅を打つ。
2.平安時代は、眉を描く(引眉)、お歯黒、頬にうっすらと紅を打つ。
3.江戸時代は、中期までは薄化粧に、薄い墨をなぞる。後期からは、眉を剃り、描かない。

実際に稚児舞の化粧を「しもむら美容室」 林裕子様に実演していただきました。

前回は、新婦さんのブライダルメイクを教わりました。今回は、日本の化粧の歴史の流れと、富山県に伝わる稚児舞における白粉の化粧を教えていただきました。

校長曰く、白粉での化粧は、性別・年齢を超える可能性を感じる。実際にモデルに白粉を塗ると、中学生のようでした。この白粉を使った化粧は、現在も我が国に息づいています。

それは、「歌舞伎」であり、京都の「舞妓」さんであり、「やまがた舞子」・金沢おどりの「芸妓」さんです。日本で今も伝わる白粉を使った技法を体験し、見聞が広がりました。

校長の夢は、高齢化社会にありながら、富山県の女性は、メイクで健やかに見えるようにしたいのです。

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