学校法人富山大原学園は、平成12年4月に学園経営がスタートしました。よく東京の大原学園との関係を聞かれますが、大原グループの一員であります。しかし、資本関係や債務保証関係が、あるわけではありません。私自身は、上市町在住であり、東京の大原学園で税理士科主任を最後にふる里富山に帰り、昭和51年6月~平成2年3月まで、富山市や金沢市で簿記教室·税理士教室を開講し、多くの税理士を輩出致しました。
平成2年4月に富山市呉羽町において、個人立の専門学校を設置し「富山大原簿記専門学校」を開学致しました。 平成8年4月より校名を「富山大原簿記法律専門学校」に変え、公務員任官者輩出にも力を入れはじめました。さらに平成27年4月より、校名を 「富山大原簿記公務員医療専門学校」に変更し現在に至ります。
少子化時代の到来に備えて、学園の財務基盤を堅固にするためそれまでの個人立から、学校法人富山大原学園の認可を得て平成12年4月に、学校経営を法人に引き継ぎました。
なお皆様のおかげで、呉羽から富山駅前へ移転することとなり、新幹線富山駅前に新校舎を開校致しました。新幹線ホーム側からと城址大通り側は、学内窓側照明を朝6時から夜24時まで、タイマー管理で灯りをともして、微力ながら「街中活性化」につとめています。
また駅前移転を機会に、「世界で最も美しい湾クラプ」に入会した富山県にこそ、日本を代表する漫画家やクリエーターの方が誕生するのではと考えデザイン学科と、少子社会に抵抗するべく多くの若者にブライダルヘのあこがれを持ってもらいたくてブライダルビューティー学科と、大卒·短大卒の方の就職するための受け皿として一年制の医療事務科を開設致しました。
なお学生が使用する教材は、既存・新設学科とも全国の大原と同じであり、成績管理や出欠席・就職のデータは、弊学園と大原学園の両方で管理し、情報交換や教授方法の確認を行っています。
学生たちは、勉学に励むだけでなく全国各地の大原の学生と共にイベントに参加します。イベントのうち大原スポーツフェスティバルは、関西圏合同の大阪大会に参加し、スポーツチャンピオンズカップは、福井校・金沢校と合同にて金沢で行っています。
一年時の友情を育む宿泊研修は、長野県にある大原学園菅平研修所を使用しています。富山大原学園の発展は、教育に挨拶を取り入れたことに起因しています。学生にもそれに気づいてもらうことを願うとともに、すべての学科に学ぶ学生が、その学科のみならず他の学科の学生をも尊重するように育てたいと考えています。すなわち、学生は、どの学生もオンリーワンであることを誇れるようにしていくことを強く願っています。
名称 | 学校法人 富山大原学園 富山大原簿記公務員医療専門学校 |
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所在地 | 〒930-0003 富山県富山市桜町1-4-20 TEL 076-471-6681 FAX 076-464-6628 |
創立 | 平成11年12月14日 |
理事長 | 増田 正夫 |