簿記の話です。
明治時代にこの国は何をめざしたのか。
富国強兵です。
個人であれ、会社であれ、国であれ、まず生活するために、
富をもたらすことを必要とするのです。
ここでは、強兵については語りません。
富すなわち利益がでているかどうかの判断は、簿記によってわかるのです。
簿記は、16世紀イタリア、ルネサンス時代の数学者ルカパチョリが考案しました。
我が国には、米国の簿記学校の教科書を福沢諭吉先生が、
翻訳して紹介されました。
現在は、PCを使いながら仕事をしていますが、
かつて人間が手作業でやっていたことです。
大切なことは、簿記を使いながら、個人であれ、会社であれ
各自治体であれ、国であれ、利益を出し続けることです。
あなたは、簿記がわかりますか。