富山県には毎年たくさんの観光客がいらっしゃいます。
今はコロナ禍で外国人観光客は激減していますが
終息したあかつきには、また多くの
外国人観光客が訪れることでしょう。
ほんの数年前まで、
外国人観光客から
日本の不満に思う点として
挙げられていたのが
「フリーWi-Fiの少なさ」でした。
今でこそ、いたるところにフリーWi-Fiがありますが
かつては無料でつなぐことができるWi-Fiは
大変少なかったのです。
日本のフリーWi-Fiの発達が遅れた原因には
モバイルデータ通信が非常に発達していたことが
あげられます。
メールをしたり、検索したりする程度であれば
モバイルデータ通信で十分だったのです。
しかし、今の学生たちをみていると
InstagramやTiKToK、YouTubeなど
よく動画を楽しんでいるように思います。
動画は、通信量が大きいため
モバイルデータ通信ではすぐに限度に達してしまうのではないでしょうか。
そこで、富山大原では
学生たちが勉強の息抜きに使えるように
富山駅前校舎を建てる際、
3階~6階の全てのロビーに
フリーWi-Fiを設置しました。
これは学生たちから大変好評で
嬉しく思います。
また、コロナ禍でも
富山大原のWi-Fiはとても活躍しました。
就職活動では軒並み
Web説明会やWeb面接が実施されていましたが
Wi-Fi環境が充実していたため
富山大原生はネット環境が原因で
就職活動の機会を逃すことはありませんでした。
棚からぼた餅状態ではありましたが
フリーWi-Fiを設置していてとてもよかったです。